
目次はできたのに原稿が書けない。そんな人に向けて、Claude Codeで章ごとに原稿を書かせる実践手順を、失敗談込みで解説します。
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目次が固まると「あとは書くだけ」と思いがちですが、実際に原稿を書き始めると手が止まる、という経験がある方は多いのではないでしょうか。この記事では、Claude Codeを使って章ごとに原稿を書き進めた実践手順を、うまくいかなかった失敗談も含めて紹介します。
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目次はできても、原稿は別の壁になる
前回の記事では、ChatGPTを使って本の目次を30分で作る方法を紹介しました。目次ができると「あとは書くだけ」という感覚になりますが、実際に原稿ファイルを開くと、また別の壁にぶつかります。
目次の1行1行は決まっているのに、そこから800字・1000字の文章を起こす作業は、構成を考える作業とは違う種類の負荷があります。今回のKindle新刊「ひとりに慣れた、あなたへ。」の執筆でも、目次はできているのに第1章のファイルを開いたまま何もできない時間がありました。

Claude Codeで章ごとに原稿を書かせる手順
やり方自体はシンプルです。目次ファイルをClaude Codeに読み込ませ、章単位で「原稿を書いて」と指示を出します。
一括で頼むと失敗する
最初に試したのは「目次全体を渡して、全章まとめて書いて」という一括依頼でした。効率が良さそうに見えましたが、結果は思わしくありませんでした。章によって文体のトーンがバラついたり、後半の章にいくほど内容が薄くなったりしたのです。
1章ずつ・レビューしながら進める
そこで、1章ずつ「第◯章を800〜1000字で書いて」と指示する方式に切り替えました。1章書かせたら読み返し、自分の言葉遣いに直したり、実体験のエピソードを加えたりします。
AIの原稿は「骨組み」として扱う
Claude Codeが書いた原稿をそのまま採用することはありません。AIの文章は整いすぎていて、逆に「自分らしさ」が薄れることがあるためです。骨組みとして受け取り、体験談や数字といった自分にしか書けない部分を足していく、という役割分担にしています。

実際の結果・体験談
このやり方に落ち着いてからは、1日2〜3章のペースで初稿が積み上がるようになりました。目次作成から初稿完成までは、トータルで1週間ちょっとでした。
正直なところ、Claude Codeが書いた文章を「直す」作業には、思っていたより時間がかかることもありました。特に体験談や具体的な数字が必要な章は、AIには書けないため自分で埋めるしかありません。「構成と初稿の骨組みはAIに任せ、魂を入れる部分は自分の仕事」と割り切ってからは、進め方がすっきりしました。
よくある質問(FAQ)
Q. Claude Codeがなくても同じ方法はできますか?
A. ChatGPTでも近い進め方は可能です。ただし、Claude Codeはファイル(目次や既存原稿)を直接読み込んで文脈を保ったまま章ごとに書き進められる点が使いやすく、長編の原稿では特に差が出ます。
Q. AIが書いた文章をそのまま使ってもいいですか?
A. おすすめしません。AIの文章は整いすぎていて没個性になりがちです。骨組みとして使い、自分の言葉や体験談を足すことで、読者に届く文章になります。
まとめ
目次ができても、原稿を書く作業には別の壁があります。Claude Codeに章ごとに原稿を書かせ、1章ずつレビューしながら進めることで、1日2〜3章のペースで初稿を積み上げることができました。AIには構成と骨組みを任せ、体験談や数字といった「自分にしか書けない部分」を足していく、という役割分担が鍵になります。
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